効果的な家庭用脱毛器の種類・特徴/家庭用脱毛器のメリット・デメリット
効果的な家庭用脱毛器の種類/フラッシュ式脱毛器の特徴
2つの種類がある家庭用脱毛器のうちの1つがフラッシュ式脱毛器です。
フラッシュ式は瞬間的に光を照射する様式で、この光に除毛・減毛を促す効果を期待することができます。
光で除毛・減毛を促す効果というのは、光が肌にあるメラニン色素に反応し、毛根(メラニン色素のある部位)にダメージを与えて毛を再生しにくくするというものです。
メラニン色素に反応させることから毛周期に合わせて行う必要があり、そのため効果を感じるまで比較的時間を要するといった特徴があります。
実は脱毛サロンで採用されている脱毛方式と同じであり、フラッシュ式脱毛器があれば自宅にいながらサロン並みの脱毛を実現できてしまいます。
照射パワーが弱いため痛みが心配な人におすすめ
フラッシュ式脱毛の光のパワーはレーザーに比べると弱いという特徴があります。
よく、脱毛を始めるなら脱毛サロンを選ぶか、医療脱毛クリニックを選ぶかで迷う人がいますが、この迷うポイントの1つとなっているのが脱毛時に感じる痛みの強さです。
痛みに弱い、痛みが心配な人は脱毛サロンを選ぶことでしょう。
というのも、フラッシュ式脱毛の光のパワーが弱い=肌への刺激が弱い、肌に優しいという特徴があるためで、脱毛をしている間は痛みを感じることはほとんどありません。
痛みへの心配はもちろん、刺激に弱く肌トラブルが心配な方にもおすすめです。
照射口が大きいためスピーディに脱毛でき、照射漏れを防ぐことができる
フラッシュ式脱毛器の特徴の1つとして、照射口が大きいという点があげられます。
光はレーザーに比べてパワーが弱いため、同時に広く当てても肌に強いダメージを与えない、同時に同じパワーの光を作り出せることから照射口が広く作られています。
一度に広範囲をカバーするため、お腹や太ももといった広い部位でもスピーディに脱毛を進めることができるでしょう。
また、自分で脱毛をするとなるとムラが出てしまいがちですが、照射口が広いことで照射漏れが防げるのできれいに仕上げることができるでしょう。
効果的な家庭用脱毛器の種類/レーザー式脱毛器の特徴
2つの種類がある家庭用脱毛器のうちの2つ目がレーザー式脱毛器です。
レーザー式は名前の通りレーザーを肌に照射する様式で、このレーザーに脱毛を促す効果が期待することができます。
レーザーで脱毛を促す効果というのは、レーザーも光同様メラニン色素に反応する特徴を持ち、毛根(メラニン色素のある部位)に熱を持たせて毛を作る組織を破壊してしまうというものです。
レーザーは組織を破壊できるためその組織から毛が生えなくなりますが、レーザーは毛の成長過程のうち成長期にしか反応しないため照射時に退行期や休止期だった毛は生えてきます。
繰り返し照射することで、徐々に毛の生えてこないツルスベ肌が実現します。
レーザー式は医療脱毛クリニックで採用されている脱毛方式ですが、家庭用は医療用に比べるとレーザー出力は低い設定。同じ効果を得ることはできませんが、フラッシュ式よりは満足いく効果が得られるでしょう。
レーザー式脱毛器なら永久脱毛が可能
レーザー式脱毛のレーザーの効果について上記で紹介した通り、レーザーはメラニン色素に反応し、毛根に熱をためて毛を作る組織を破壊できるという特徴を持っています。
「破壊できる」というのがポイントで、一度破壊されてしまった組織からは毛が生えてこない=永久脱毛が実現するということです。
ただ、成長期以外の退行期や休止期の組織には反応しないため、成長期に入り生えて毛に対して何度もレーザー照射を繰り返す必要があります。
照射パワーが強いため痛みを感じやすい
フラッシュ式脱毛はレーザー式に比べると照射パワーが弱い…と紹介した通り、レーザー式脱毛は照射パワーが強めです。
レーザーのパワーが強く毛の生える組織に効果的なアプローチができるという魅力でもある一方で、照射時に痛みを強く感じてしまうというのが残念なポイントです。
ただし、家庭用脱毛器のレーザーは医療脱毛クリニックに比べると出力パワーは弱く設定されているほか、照射の前後で部位をしっかり冷やすことで痛みを和らげることは可能です。
照射口が小さいため処理に時間がかかり、照射漏れをしやすい
照射口の広さは、レーザー式脱毛器はフラッシュ式脱毛器に比べると小さめです。
この小ささに関してはメリット点とデメリット点があり、まずデメリット点としては脱毛処理に時間がかかるという点です。広い部位だけでなく小さい部位でも時間がかかってしまいます。
また、少しずつ脱毛器を動かしていくため照射できていない部分が出てくる可能性があります。
一方メリット点としてあげられるのは、小さい部位の脱毛がしやすい点です。ひざ回りやひじ回りなど、脱毛器をあてやすいでしょう。
家庭用脱毛器のメリット/脱毛サロンやクリニックに比べて料金が安い
家庭用脱毛器で脱毛をするメリット点として、金銭面の魅力は外すことができないでしょう。
脱毛サロンやクリニックに通うとなると数万円~数十万円…、効果に満足できず脱毛メニューを追加するとさらに支払額が増えてしまいます。
その点、家庭用脱毛器は高くても数万円で済みますし、出力が落ちてきたな…と感じたらカートリッジを交換するだけで元のパワーに戻せるタイプも販売されています。
また、脱毛サロンに通うと脱毛料金だけでなく、交通費がかかってしまうのもマイナスポイントです。
家でできれば交通費は必要ないため、非常にコスパがイイのです。
家庭用脱毛器のメリット/自分のペースで脱毛を進めることができる
家庭用脱毛器で脱毛をする2つ目のメリット点は、自分のペースで脱毛を進めることができる点です。
よく脱毛サロンやクリニックに通い始めたけど、仕事のない土日の予約がなかなか取れない…、事情があって施術をキャンセルしたら次の予約は1か月後になったなんて聞きますよね。
この点、家庭用脱毛器を持っていれば、自分で施術感覚の管理を行う必要はありますが、脱毛をするタイミングは自由です。
早朝でも夜中でも、自分の生活リズムに合わせて脱毛することができます。
家庭用脱毛器のメリット/他人に施術してもらう必要がないため恥ずかしさがない
脱毛サロンやクリニックに通う際、中には毛が濃いためにスタッフさんに見られるのが恥ずかしいという方もいます。
そんな方には家庭用脱毛器がおすすめです。
自分で脱毛をするというのがポイントで、毛が濃くても、太くても、どんな格好で脱毛をしていても他人に見られることはありません。
このメリット点はVIO脱毛をしてみたいけど恥ずかしい…という方にピッタリと言われていますが、脱毛が初めてで不安…、体を他の人にジロジロ見られるのが恥ずかしいという方にもお勧めしたいポイントです。
家庭用脱毛器のデメリット/サロンやクリニックの脱毛器に比べて照射パワーが弱いため効果を感じにくい
家庭用脱毛器で脱毛をするにあたり、デメリット点としてあげられるのが照射パワーの弱さです。
フラッシュ式脱毛は脱毛サロンで、レーザー式脱毛は医療脱毛クリニックで採用されている脱毛方法と紹介しましたが、出力に関しては誰でも扱える家庭用のパワーに抑えられています。
そのため、素人が扱っても肌へのダメージが少ない、火傷のリスクが低いなどのメリット点はあるものの、脱毛の効果はサロンやクリニック同等とはいきません。
効果は感じにくいと理解しておくと良いでしょう。
家庭用脱毛器のデメリット/背中やうなじなど手が届かない範囲は処理がしにくい
家庭用脱毛器で脱毛をするデメリット点として、手の届かない部位は脱毛ができないという点もあげられます。
上下左右をみて確認できない部位、うなじや背中お尻…といった部位です。
まず脱毛をする前にムダ毛を処理する必要がありますが、この段階から自分で行うことができません。
自分でどうしてもできない部位を脱毛したい場合は、家族や友人に頼む必要があるでしょう。
もし誰にも頼むことができないというのであれば、自分で脱毛できなかった部位だけサロンやクリニックで脱毛するのも1つの手として考えておくといいかもしれません。
家庭用脱毛器のデメリット/万が一肌トラブルが起きた時に対応してもらえない
家庭用脱毛器は誰でも扱える仕様に作られていますが、トラブルリスクが一切ないわけではありません。
乾燥している肌や、日焼け後の炎症気味の肌に照射してしまったり、照射前後の冷却が十分でなく赤みが出てきた、火傷してしまったというケースがあるかもしれません。
このようなケースがサロンやクリニックで起きた場合はすぐに処置をしてもらえ薬も処方してくれますが、家庭用脱毛器でのトラブルは自己責任です。
処置が遅れる、または適した対応ができなかった場合、取り返しのつかない状態になるかもしれません。
脱毛効果が高い家庭用脱毛器の選び方
脱毛効果が高い家庭用脱毛器の選び方1・脱毛方式で選ぶ
家庭用脱毛器は大きく分けて「レーザー式」と「フラッシュ式」の2つの脱毛方式があります。
レーザー式家庭用脱毛器は、脱毛クリニックで採用されているレーザーを搭載しており高い脱毛効果が期待できます。
家庭用脱毛器のほとんどはフラッシュ式家庭用脱毛器で、レーザー式のものはほとんどありません。
家庭用脱毛器と言ったらほとんどの場合はフラッシュ式脱毛器を指します。
フラッシュ式家庭用脱毛器は、脱毛サロンで採用されている光(フラッシュ)脱毛と同じ仕組みであり、減毛や除毛が可能です。
自宅で永久脱毛をしたいという方はレーザー式脱毛器がおすすめです。
自己処理が楽になるレベルの除毛や減毛をしたい方はフラッシュ式脱毛器がおすすめです。
レーザー式家庭用脱毛器なら永久脱毛が可能
レーザー式家庭用脱毛器なら永久脱毛を実現することが可能です。
レーザーはメラニン色素に反応し、毛を作る細胞に説を持たせて破壊することができるためです。
一度破壊された組織からは毛は二度と生えてこないため、永久脱毛ができると謳われているのです。
ただし、レーザーが反応するのは、毛周期(成長期→退行期→休止期)の中でも成長期のみと言われています。
レーザー家庭用脱毛器で処理した際に退行期・休止期に入っていた細胞からは毛が生えてくるため、何度も繰り返して気になる部位の永久脱毛を完了させる必要があります。
フラッシュ式家庭用脱毛器は除毛・減毛が可能
フラッシュ式家庭用脱毛器は永久脱毛までの効果は得られませんが、除毛、減毛の効果が期待できます。
フラッシュ式で照射される光はメラニン色素に反応し、毛根にダメージを与えることが可能です。
毛を作る細胞がダメージを受けることにより、毛を生成する力が弱くなる、毛を生成するまでにかかる時間が長くなる、といった効果が期待できるといわれています。
もともと毛が少ない方や薄くてそこまで気にならないという方は、除毛や減毛といった効果でも十分満足できるかもしれません。
脱毛効果が高い家庭用脱毛器の選び方2・照射面積が広いものを選びましょう
家庭用脱毛器の照射口は業務用に比べると小さいものが多いです。
照射口が小さいと広範囲の脱毛をするのに時間がかかり、処理が負担になることがあります。
また、照射口が小さいと照射漏れが起きやすくなります。
足や背中など広範囲の脱毛や、全身の脱毛に使用する方は照射口が大きく、スピーディに処理ができるものを選びましょう。
処理に時間がかかると面倒になってしまいますし、楽しく脱毛することができませんよね。
お出掛け前にサクっと全身を脱毛できる照射口が大きなものがおすすめです。
脱毛効果が高い家庭用脱毛器の選び方3・希望の脱毛部位に使用することができるものを選びましょう
顔(髭など)への使用がNGの脱毛器もあるため注意しましょう
脱毛効果が高い家庭用脱毛器は、照射される光やレーザーのパワーは必然的に高くなっています。
脱毛部位として人気の高い「顔」は、脱毛することで自己処理で肌がくすむ、埋没毛が増える等のトラブルが防げるほか、女性なら化粧ノリの良いきめ細やかな肌を実現することができるのですが、選んだ家庭用脱毛器が使えるとは限りません。
顔もしっかり脱毛していきたい場合は、顔に使用できる脱毛効果の高い家庭用脱毛器を選びましょう。
VIOへの使用がNGの脱毛器があるため注意しましょう
顔の脱毛需要が増えてきているのと同時に、VIOの脱毛も人気が高まっています。
家庭用脱毛器があればVIOを他人に見られることなく脱毛することができますよね。
ただし、家庭用脱毛器の中には「VIOでは使用しないでください」という注意書きがあるものから、「IOには使用しないでください」「自己責任でお願います」としているタイプもあります。
色素沈着がある、毛が太くて濃いなどの特徴からVライン以外は使用を控えるよう促しているものがほとんどです。
特に脱毛効果の高い家庭用脱毛器はVIOへの使用NGが多いかもしれません。
VIOに使ってもいいのか、必ず確認しましょう。
全身への使用が可能な脱毛器を選ぶと失敗がない
家庭用脱毛器についてフラッシュ式、レーザー式の2タイプがあり、それぞれのタイプにおいて何種類もの家庭用脱毛器が販売されています。
そんな中、脱毛効果の高い家庭用脱毛器を選び、かつ「顔に使えるか…」VIOに使えるか…」など特徴を1つ1つ確認していては、1つに絞り込むには時間がかかるかと思います。
そこでまとめて、脱毛効果の高い家庭用脱毛器で「全身に使える脱毛器か」という点に注目してみてください。
体の部位によって毛の濃さや太さ、皮膚の厚さは違いますが、全身に使えるということはどの部位でも問題なく高い脱毛効果が期待できるということです。
まずは全身に使えるかを確認し、改めて顔、VIOへの使用の可否を確認していくと選びやすいでしょう。
脱毛効果が高い家庭用脱毛器の選び方4・照射レベルの微調整が可能なものを選びましょう ※こちらに文章をいれません
使い始めは照射レベルを弱くすることで肌トラブルのリスクが低下する
脱毛効果の高い家庭用脱毛器で脱毛するにあたり、最初から高い照射レベルで脱毛を進めていくと肌へのダメージが強すぎます。
そこで、照射レベルを変えられる脱毛器を選んでおけば、弱い照射レベルからあて始めることが可能。
肌へのダメージ、そして肌トラブルのリスクを下げてあげることができます。
微調整ができるので、肌が慣れてきたら徐々に照射レベルをあげてあげましょう。
そうすることで、満足いく高い脱毛効果が得られるようになります。
痛みが強い時は照射レベルを弱くすることで軽減できる
照射レベルを微調整できる脱毛器なら、肌トラブルに対応できるほか、痛みを軽減することも可能です。
例えば、ひざやひじ、スネなど、皮膚が薄く骨が近くにある部位の脱毛は、比較的痛みが強く出てしまいます。
照射レベルを変えられない脱毛器を選んでしまうと、痛みを我慢する=肌トラブルにつながるだけでなく、ムラが出る、次の脱毛時に気が進まない…なんてことになりかねません。
気持ちよく満足いく脱毛効果を得るためにも、「照射レベルを変えられる」というのは脱毛器選びで重要なポイントといえるでしょう。
髭やVIOなど痛みを感じやすい部位は照射レベルの微調整ができる脱毛器がおすすめ
脱毛効果の高い家庭用脱毛器を選ぶ際、痛みに弱い人や痛みが心配な人は「照射レベルを微調整できるタイプを選ぶこと」と紹介しましたが、髭やVIOの脱毛を考えている人にとっても大事なポイントとなるでしょう。
というのも、髭やVIOの毛は太くて濃いという特徴があり、脱毛時の痛みが強く出ると言われているためです。
また、皮膚が薄く、骨が近いことからも痛みが強く出てしまいがちです。
照射レベルを調節できる脱毛器なら、肌を荒らさず、痛みを抑えて効果的に脱毛を進めることができるでしょう。
脱毛効果が高い家庭用脱毛器の選び方5・照射可能回数が多いものを選びましょう
カートリッジ交換式の脱毛器の場合は照射可能回数に上限があります。
多くの脱毛器は10万回以上使用可となっています。
照射レベルが弱いと照射可能回数が多くなり、照射レベルが強いと照射可能回数が少なくなるものが多いです。
中には照射レベルをマックスにしても照射可能回数が変らないものもあります。
照射回数30万発は全身脱毛300回分に換算されます。
2ヵ月に1回の使用で50年も使用できてしまいます。
照射回数が30万回あれば、残数を気にすることなく使用することができますよ。
照射回数が多いだけではなく、1照射あたりの料金が安くコスパが良い脱毛器を選びましょう。
脱毛効果が高い家庭用脱毛器の選び方6・カートリッジ交換型ならトータルコストが安くなる
家庭用脱毛器はカートリッジ交換型と買い替え型の2種類があります。
カートリッジ交換型は照射可能回数が終了したら新しいカートリッジに交換することで半永久的に使用することができます。
カートリッジが交換できないタイプ(買い替え型)の場合は、充電池の寿命と同時に新しい脱毛器に買い替えが必要になります。
脱毛器の充電池は500回程度の充電が寿命とされているものが多いため、月に1回程度の使用なら40年程度使用できることになります。
カートリッジ交換型も買い替え型も、どちらも長く使用できることに変わりはありません。
しかし、カートリッジ交換型なら新しいカートリッジ(10,000円程度)の費用のみで済むためトータルコストは安くなります。
脱毛効果を高める家庭用脱毛器の使い方
家庭用脱毛器の効果的な使い方/事前にムダ毛の処理をしましょう
家庭用脱毛器を使って効果的に脱毛を進めるには、脱毛を始める前のムダ毛処理をしっかり行う必要があります。
例えば剃り残しがあった場合、毛の伸びている部分のメラニン色素に光やレーザーが反応してしまい、毛根のない皮膚にダメージを与えてしまいます。
赤みや火傷といった肌トラブルになり、完治するまでその部位は脱毛することができなくなってしまいます。
また、ムダ毛の処理は脱毛直前に行ってはいけません。
電気シェーバーを使用したとしても肌は少なからずダメージを受けています。
ムラなくきれいにムダ毛を処理し、1~2日肌を落ち着かせてから脱毛を始めましょう。
家庭用脱毛器の効果的な使い方/脱毛の前後はしっかり保湿をしましょう
サロンやクリニックでも注意されることですが、脱毛をする肌の保湿状態が悪い=乾燥していると脱毛をすることはできません。
痛みが出やすい、肌トラブルを起こしやすいという点でも問題ですが、乾燥した肌では照射した光やレーザーが毛穴の奥までしっかり届かないと言われています。
これではせっかく効果の高い脱毛器を使用していても満足いく効果を得ることができず、何度も何度も脱毛を繰り返さないといけません。
脱毛の前はもちろんのこと、脱毛後もしっかり保湿してあげるよう心がけましょう。
家庭用脱毛器の効果的な使い方/使用頻度は毛周期に合わせて4~8週間に1回の使用がおすすめ
家庭用脱毛器を使って自分で脱毛する場合、難しいのがどのタイミングで脱毛器を使うかという点です。
脱毛をした後すぐに毛が抜け落ちるわけではないので、毛の状況を見極めて脱毛のタイミングをはかるのは難しいですよね。
そこでポイントとなるのが、毛周期です。
新しい毛が生えてきているような気がする…といったあいまいなタイミングではなく、「4~8週間に1回のペース」という使用頻度を守ってみてください。
リズムを守ることで、今生えてきていない毛も効果的に脱毛することができます。
家庭用脱毛器の効果的な使い方/使い始めは弱い出力で始めましょう
家庭用脱毛器を使って脱毛を始める際、まずは弱い出力で脱毛し始めて下さい。
というのも、始めから強い出力で照射して万が一肌トラブルを起こしてしまったら、完治するまでその部位の脱毛を進めることができなくなるためです。
脱毛する前によく冷やせば大丈夫なのでは?と思う方も多いようですが、照射時は痛くなくても、終わった後にヒリヒリしだす可能性もあります。
効果的に脱毛を進めていくために、必ずはじめは低い照射レベルから始めるようしましょう。
家庭用脱毛器の効果的な使い方/顔脱毛の前はしっかりとメイクを落としましょう
もし家庭用脱毛器で顔の脱毛をするなら、しっかりメイクは落とすよう気を付けてください。
メイクが残っている状態では照射した光やレーザーがしっかり届かず、脱毛効果にムラが出る可能性があります。
毛穴が詰まっている場合も同じことがいえるでしょう。
また、光やレーザーと化粧品が反応し、何かしらのトラブルが起きる可能性も否定できません。
脱毛をする際はしっかりメイクを落とすこと、そして洗顔後はしっかり保湿をして脱毛によって肌トラブルが起こらないよう注意しましょう。
効果を高める家庭用脱毛器の注意点
家庭用脱毛器の注意点/家庭用脱毛器では永久脱毛はできない
家庭用脱毛器は自宅にいながら、自分の好きなタイミングで脱毛ができる、サロンやクリニックに通いより安いといった魅力がありますが、大きなデメリット点として完璧な永久脱毛は実現しないということを頭に入れておく必要があります。
脱毛サロンが採用しているフラッシュ式脱毛、医療脱毛クリニックが採用しているレーザー式脱毛ができるとはいえ、家庭用脱毛器は家庭で素人が使用しても問題ない仕様に作られているためです。
脱毛効果をどこまで求めたいのかをよく考えてから、脱毛方法を選ぶ必要があるでしょう。
家庭用脱毛器の注意点/冷却機能がない脱毛器の場合は脱毛の前後にクーリングをしましょう
家庭用脱毛器といっても様々な種類があるのですが、中には光やレーザーを照射するタイミングと同時に肌を冷却してくれる脱毛器もあります。
脱毛したい部位を自分で冷やす必要がないため手間がかかりませんし、スピーディに脱毛を終わらせられるという魅力があります。
とても便利な機能ですが、すべての家庭用脱毛器についているわけではありません。
もし気に入った家庭用脱毛器に冷却機能がない場合は、脱毛の前後にしっかりクーリングし、効果的に脱毛を進めていきましょう。
家庭用脱毛器の注意点/1回の照射時間を守りましょう
家庭用脱毛器を使用する際、1回に照射する時間は必ず守るようにしてください。
家庭用脱毛器を手にすると、照射時間を長くして少しでも脱毛効果をアップさせよう…とする人がいるようですが、全く効果はありません。
むしろ肌へのダメージが大きくなり、脱毛をスムーズに進めることができなくなる可能性があります。
決められている1回の照射時間は、効果的な脱毛ができる時間に設定されています。
トラブルにならないよう、必ず守るようにしましょう。
家庭用脱毛器の注意点/取扱説明書の使用頻度を守りましょう
1回の照射時間と同様に、家庭用脱毛器の使用頻度も守るようにしてください。
1点目は、肌トラブルのリスクを回避するためです。
脱毛を一通り終えたのに、ムダ毛が気になるからもう一度…と何度も脱毛をしていると肌に大きな負担をかけてしまいます。
2点目は、効果的に脱毛効果を得るためです。
頻度を多くすれば効果が早く出るわけではありません。効果的に脱毛を進めるためにも、使用頻度を守りましょう。
家庭用脱毛器を手にしたら必ず取扱説明書に目を通し、使用頻度をチェックしてください。
家庭用脱毛器の注意点/保証期間内なら無償で修理も可能・気になることがあった時はすぐに点検をしてもらいましょう
家庭用脱毛器を使用し始めて、何かおかしいな…と思ったらすぐに問い合わせるようにしましょう。
そもそも、ほとんどの家庭用脱毛器には保証期間が設けられています。
保証期間内であれば、
・使ってみたけど満足いく効果が得られなかった
・思ったより出力が低いもしくは高すぎて耐えられない
・肌トラブルが起きてしまったから使うのをやめたい
といった理由で返品、返金が可能です。
また、故障かな?と思った場合は無償で修理してくれる期間でもあります。
保証期間が過ぎると機会のトラブル修理は自己負担となってしまいます。
気になることがあれば気軽に問い合わせることをおすすめします。
家庭用脱毛器の注意点/日焼けした時や肌に傷がある時の使用は控えましょう
家庭用脱毛器をつかって脱毛をする際、日焼けした肌や肌に傷がある場合は使用を控えてください。
日焼けをした肌は、日に焼けて炎症している状態=軽い火傷をおっている状態です。炎症が落ち着いたとしても、肌にはメラニン色素が沈着しており、照射した光やレーザーが反応してしまう可能性も高くなります。
傷を負っている場合も非常に危険です。
ムダ毛処理の際に肌を傷つけてしまった場合でも脱毛するのは危険なので、ムダ毛処理は慎重に行いましょう。
効果的な脱毛器のまとめ
家庭用脱毛器には「サロンやクリニックより安く脱毛ができる」「自分の好きなタイミングで脱毛ができる」「他人に見られないから恥ずかしくない」という点が魅力であり、ムダ毛のないツルスベ肌を目指せる頼もしい存在となっています。
家庭用脱毛器を使ってきれいな肌を目指してみたい!という方は、ぜひ紹介してきた脱毛効果の高い家庭用脱毛器の選び方を参考にしてみてください。
ポイントは以下の6点です。
・フラッシュ式かレーザー式か
・脱毛したい部位に使えるか
・照射面積が広いか
・照射レベルを調節できるか
・照射回数が多いか
・カートリッジ交換型か
併せて、紹介してきた「使い方」と「注意点」にも目を通し、脱毛効果の高い家庭用脱毛器を手にして、満足いく脱毛効果を実現させましょう。